奇跡のかけらエッセイ
「奇跡」――
そもそも、それは「本来、起きないこと」だからこそ「奇跡」といわれます。
ある日、突然、自分に起きるミラクル。
常日頃、ほとんどの人は、そんなことが自分の身に起こればいいな、と思っていることでしょう。
しかし、ある人はいいます。
「“奇跡的に助かった”というように、あくまで、それは“それくらい珍しい偶然”だったというに過ぎない」と。
確かに、意味合い的にはそういうことになります。
なんらかの因果関係が立証されない限り、どんなことがあっても“偶然”なのは、現代科学において真です。
手に入れる“奇跡”
それでは、逆に考えてみましょう。
それでは、“奇跡”的に助かった人は、何かをしてたおかげで“奇跡”的救出が起きたのでしょうか。
テレビでもよく紹介される“奇跡”の救出劇は、注意深く観ていれば、それは「この行為をした・しなかったので助かった」という内容です。
事故にあったとき、まさかのとき、自分に降ってくるかもしれない“奇跡”を待ち続け、何もしないのは愚の骨頂です。
そういうときこそ行動すべきなのです。
そのときの“奇跡”は、あなたが、自分の手で掴まなければなりません。
いざというときの知識を備えたり、災害用非常セットなどで、「準備できる“奇跡”」を完備しておきましょう。