奇跡の瞬間
それでは、やはり、“奇跡”とは、ただの偶然なのでしょうか。
もちろん、そんなものないさ、と生きるのも正解です。
でも、「そんなこともあるかもね」くらいに考えてみるのも、どうでしょう。
ちょっと、心に余裕ができるような気がしませんか。
都合良く毎日「奇跡ちょうだい!」というのはあさましいですが、何かあったときに「これは奇跡だ。ありがとう」と思うのも、オツな生き方ではないでしょうか。
ちなみに、ここの「ありがとう」は、あなたの好きな対象に思ってあげてください。
ただし、世の中にはあってはならない「奇跡」があります。
悪徳商法に注意
「奇跡」とは、実に甘美な言葉です。
その言葉が着くだけで、なにか説明のできない説得感を感じるくらいです。
「この薬を飲むだけで、ずっと苦しんでいた病気が治りました。
これは“奇跡”です!」
そんなキャッチコピーが踊る広告を、誰でもみたことがあるでしょう。
中をよく読めば読むほど、その胡散臭さがわかる内容であっても、長い間、その病に苦しんでいる人ならば、思わず、「もしかして……」と思ってしまうでしょう。
溺れる者は藁をもつかむ、といいます。
しかし、溺れる者に対して重りを渡すような行為を決して許してはいけません。
「奇跡!」の文字が躍る広告には注意しましょう。